遺伝子分析というもの

すこやかの会, 代替医療

近年は、遺伝子検査というものをあちらこちらで耳にするようになりました。

もちろん、簡易的なものから厳密なものまで様々で、分子生物学の世界で生命を追及できるのも、こうした技術があればこそだと思います。

しかし、検診で簡易的な遺伝子分析を行うのは、果たして有益なのでしょうか?

私の経験した遺伝子分析によると、私は「内臓脂肪型肥満」で「基礎代謝量が標準より低い」ために肥りやすいとのことです。

この分析は私の母方に当てはまるので、そうした遺伝子を持っているのは事実かも知れませんが、私の食べ物の好みや体質は小さい時から父に似ており、病弱な私が生きながらえたのはそのお蔭かもしれません。

遺伝子というのはただの設計図であり、食事や生活環境で書き換えられることは、以前からマクロビオティックの桜沢先生や自然医学の森下博士は主張しておられました。

今では新生物学の研究によって、遺伝子はただの設計図であり、「環境からの情報を細胞膜が感知して遺伝子のふるまいを変える」ことが判っています。

別の施設で測定した、私の実際の体成分分析によると、体重からみた筋肉量は100%(あるべき量)前後、基礎代謝量は多く(燃えやすい)、内臓脂肪レベルは正常値10以下のところ「3」であり、測り始めてから15年間ほど変わっておりません。

そうしたデータを持ち合わせていない方が、このような遺伝子による危険性を示されたら、不安になったり疑心暗鬼にならないでしょうか。。。

健康長寿学会のI博士は「昔の医療はホワッとしているのが良かった」と、何かに書いておられました。
その分、医師の技量が問われたかも知れませんが、微に入り細に入り検査をすることが果たして良いのか・・・と考える次第です。

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