「氣」について その1

代替医療, 自然医学, 自然療法

私が虎の門病院に就職して2年が経ったころ、現代医学に疑問を感じ、中医学の「氣」というものに興味をもちました。

ちょうどそのころ、たまたま観ていたテレビの「今日の料理」という番組で、今は亡き村上信夫シェフが「料理は怒って作ってはいけません。怒って作ると料理が怒ります」とおっしゃっていました。

それを聞いて、「この方はきっと料理を極めた方に違いない」と思い、その時から村上シェフを尊敬しています。

これまで本サイトのブログで、タバコの恐怖心を煽ったり朝食に関する罪悪感の刷り込みに懸念を示してきましたが、その理由は「氣」の重要性を思うからです。

つい最近まで、「氣」などと言うとオカルトのように思われて眉をひそめられたりしましたが、近年では科学的な研究も進み、世界的に「氣」の概念が見直されています。

代替医療の医師の方々も、西洋医学の壁を乗り越えるために研究を進めていかれるうちに、必ず「氣(生命エネルギー)」というものに行きつくものだと思います。

自然医学の森下敬一博士も、「西洋医学の誤りを検証し考察しているうちに、いつの間にか中医学に近づいてしまった。私は中医学を知っているわけではありません」とおっしゃって、「氣」というものを最も重視しておられます。

そこで、これから数回に分けて「氣」とはどのようなものか、「氣」の流れを悪くすること、「氣」の流れを良くすることなどについてお話したいと思います。

「氣」について知り尽くしておられる医療氣功の第一人者、張永祥先生などからご覧になると、およそ未熟だと思うのですが、西洋医学しか知らなかった普通の日本人である私が辿った道は、むしろ一般の方々に解りやすいのではないかと思っています。

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