「氣」について その6

代替医療, 自然医学, 自然療法

<氣を高める:環境>

最良の健康状態を維持するには、「氣(生命エネルギー)を高める」ことと「氣の流れを良くする」ことです。

それらは、中国で「氣功」という文化にまとめられ、練功(氣を練る)法として実践されてきました。

一口に氣功と言っても何千種類もあるそうで、医療氣功の第一人者である張永祥先生は、「医療保健功」「武術健身功」「宗教修行功」「諸家実用功」の大きく4つに分類されています。

私は20代のころ「医の神髄は中医学にあり」と直観したものの、中医学はほとんど知りません。
ここでは西洋医学への疑問から出発して行き着いた「氣」について述べておりますので、練功については触れません。

氣を高めるには、大きく分けて「環境」「食物」「意識」があり、今回は環境について述べたいと思います。

まずは「きれいな空気」です。水も同様ですが、化学物質で汚染された環境で暮らすことは、生命エネルギーは損なわれやすくなります。

一方、標高の高い山岳地帯は植物が豊富で、植物たちは生命エネルギーにあふれています。
一般に標高の高い地域は氣が高く、世界の長寿村(ビルカバンバ、フンザ、コーカサスなど)もそうした高地にあります。

そして、樹齢が数百年から数千年にもなる樹木は、「神木」ともいわれるほどにエネルギーをもちます。
自然医学では、癌の末期の患者さんたちと年に数回高尾山に登り、そのときは樹齢の永い木に触れていただくようお勧めしておりました。

身に着けるもので生命エネルギーを上げるのは、宝石です。46億年も前から地中に眠っていた宝石は、極めてエネルギーが高いことが判っており、必ずしも高価なものでなくとも、天然の石なら人間の生命エネルギーの数倍はあります。

「宝石療法」というのは、患者さんのエネルギーと共鳴し、最も生命エネルギーを高めてくれる石を身に着けていただくものです。

食物でも環境でも、自分よりエネルギーの高いものは「氣」を高めることができますし、低いものばかりに接していれば生命エネルギーは低下していきます。

住居で、「コンクリートむき出しの部屋の住人は神経症が多い」というデータがあり、表面に木を貼ると良いそうですが、コンクリートの壁は視覚に及ぼす印象も含めて、恐らく生命エネルギーがマイナスなのだろうと思います。

そのほか、土地そのもののエネルギーが高い「パワースポット」と呼ばれる場所を訪問するのも良いと思います。
ただし、神木もパワースポットも、大いなるエネルギーや聖地に対する畏敬の念がなければ同調するのは難しいといわれます。

これまで理屈っぽいのを承知で「氣(生命エネルギー)」の存在を書いてきたのは、最後に触れる予定の「医療氣功」が、「氣」を理解しない人には効きにくいとされるからです。

宇宙エネルギーとの共振も、自然治癒力の発動も、結局、人が人たるゆえんの「心・精神・意識」に左右されるということです。

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