「氣」について その7

代替医療, 自然医学, 自然療法

<氣を高める:食物>

生物にとって最も基礎的なエネルギー源は太陽で、このエネルギーを使って生きていけるのは植物のみです(独立栄養)。
生きていくうえで常に消費者である動物に較べて、生産者である植物は生命エネルギーが高いといえます。

また、「生きている丸ごと」は生命として完成されており、「一物全体食」が最も高い生命エネルギーを得ることができます。

例えば、玄米を水に浸けておくと10日ほどで芽を出し伸びていきますが、白米は腐ります。
平飼い鶏の有精卵は温めるとヒヨコになりますが、無精卵は腐ります。

つまり、植物は精白しないもの、動物は丸ごと食べられる大きさが良く、生きた菌が作る醗酵食品、天日で干した干物も「氣」が高いものになります。

自然医学の森下敬一博士は、波動の値を「氣能値」と呼び、検知器では-20~+20の範囲で測定したものを、分かりやすく0~100の範囲で分類しておられます。

人体の生命エネルギーは、一般に+10前後といわれていますが氣能値では75前後ということになり、野菜類は殆どが80前後、海藻類は90前後、穀類はさらに高くなります。

生物は海から上がってきましたので、生命の源ともいえる自然塩は高氣能値で、土塩にもなると90以上を示しますが、精製塩は45前後になってしまいます。

砂糖では、最もナチュラルな黒砂糖でも50程度しかなく、白砂糖になると30前後です。砂糖類が生命力を損ない、抵抗力を無くしてしまうのが頷けます。

魚類は大魚でも70前後、肉類は40以下で、豚や牛になると白砂糖より低くなりますが、これは分子生物学の研究による「遺伝子情報を担う蛋白質が人体に及ぼす影響」と一致しています。

ただし、「生命エネルギー」という意味からいうと、「喜び」は生命力を高めますので、人体より氣能値の低いものを食べても「幸せ」を感じることで、ある程度相殺されるかも知れません。

健康とは極めて総合的なものですから、やはり「絶対」は無いのだと思います。

※参考文献:自然医学誌2000年2月号

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