老化について- 掻痒(そうよう)

生活改善, 老化

掻痒(そうよう)とは、文字どおり痒いところを掻くことで、老化に伴って皮膚の痒みを訴える方は多いようです。

掻痒が日常生活に支障を来すようになると、「症」を付けて病気として扱い、老人性皮膚掻痒症となります。

加齢性の皮膚掻痒は、遅くとも40歳前後から、入浴時の習慣を変えることで予防が可能です。

そもそも老人性皮膚掻痒の原因は、皮脂の分泌が悪くなることで起こります。

ですから、就寝前の入浴時にシッカリと体を洗い、皮脂を落としておくと、寝ている間に体は足りないものをセッセとつくり、補充してくれます。

私の夫もそうですが、「歳をとると皮脂が足りなくなるので、入浴時に体はたまにしか洗わない」という人がいます。

しかし、これは逆効果だと思います。

それを知ったのは、私が高校生のころだったと思うのですが、ラジオで浅草のストリップ劇場のダンサーの方のお話を聴いたことによります。

彼女は、日常のボディケアとして、毎日タワシで体を洗っているとおっしゃっていました。

あとから考えると、これは生理的にとても理に叶っていて、いつまでも皮脂の分泌を促したければ、毎晩きれいに皮脂を取り去ってあげることです。

もちろん、皮膚の弱い人はタワシでない方が良いでしょうし、皮膚病のある人は悪化しないことが優先です。

自然医学では、口から肛門まで、体を貫く消化管は皮膚と地続きであり、皮膚は腸内を反映していると考えてきました。
そして、20年ほど前から急速に発展した生命科学で、いまようやく、「消化管は体の『内なる外』である」といわれるようになりました。

こうしたことを昔の人は感覚的に知っていて、日常的に乾布摩擦をすると健康に良いことを発見したのかも知れません。

以前は、亀の子タワシに紐を付けたようなボディーブラシが、100円ショップでいくらでも販売されていたのですが、最近はだんだん軟らかいものに変わってきていて残念です。

年配の方から、「最近、足が痒くてたまらないけど、なぜだろう」といったご相談を受けると、私はよく「ユースキン」をお勧めしておりました。

あとから伺うと、みなさんが痒みが治まったように記憶しています。

原因が分からずに痒みを感じるようになったら、病院で治療を始める前に、ユースキンを試してごらんになってはいかがでしょうか。

また、浅草のヌードダンサーの方に教わった方法は、老人性皮膚掻痒の予防にはもちろん、女性では美容にも良いと思います。

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