水分摂取について- 2

生活改善, 自然医学

日常的に和食を召し上がっている方は、1日に1リットルほどの飲水量で事足りるように思われます。

その1リットル余りを何にするかは、きれいな水のほか、嗜好に合わせてお茶やコーヒーも良いのではないでしょうか。

アルコールは脱水作用がありますので、細胞内液が減少して喉が渇き、細胞内から出た水分は血液に入り尿として排泄されるものの、お酒は水分摂取とは切り離した方が良いと思います。

問題は、運動時や炎天下で行動して汗をかいたとき、基本的には「きれいな水」で良いのですが、近年では、おびただしい数の清涼飲料水が売られています。

汗の中にはミネラルも含まれていることから、ミネラル補充をうたい文句に「スポーツドリンク」が推奨されたりしていますが、とんでもありません。

そもそも人体内のミネラルを、同様に飲み物に加えることは不可能で、人間が測定できない微量ミネラルも含めて、完璧なミネラルバランスをもっているのは天然塩以外にありません。

更に、スポーツドリンクをはじめとする清涼飲料水には、「ブドウ糖果糖液糖」が含まれる場合が多く、近年では清涼飲料水の飲み過ぎによる若年の糖尿病が増え、「ペットボトル症候群」などともよばれています。

ブドウ糖果糖液糖は、遺伝子組み換えのトウモロコシを人為的に変化させた添加物で、ダイレクトにブドウ糖を飲んでいるので、急激に血糖値が上がります。

この「急激」というのが、人体にとって大きなダメージを与えてしまいます。

私たちは汗でミネラルを失ったとしても、腎臓が尿に捨てる予定だったミネラルの中から回収し、体内のミネラル濃度を保ってくれますので、だるさを感じるようになったら天然塩を少し舐めれば良いと思います。

もし、天然塩を舐めて体に染み渡るような感覚があれば、それは食養生でいう「塩抜け」に差し掛かっており、現代では減塩を徹底するあまり、特に汗をかかなくても塩抜けに陥って、体力・気力・生命力の低下で不調を訴える方もいらっしゃいます。

私が運動するときは、念のため上質の天然塩を持参しておりますが、通常は水があれば事足ります。

ただ、運動時に摂取する水は、できれば水素水が望ましいと思います。

なぜなら、無酸素運動はもちろん、有酸素運動でも呼吸量が増えれば、それに伴って活性酸素が増えるからです。

東京に、スポーツクラブルネサンスの本社があり、そこではスポーツと水素水の相性の良さをよく理解され、10年ほど前から有料で水素水のサービスを行っておられます。

「水素水」と称して、ボトル入りで売られている物もありますが、水素は時間と共に失われていきますので、作り立てでなければ水素の還元作用はあまり期待できません。

ミネラルウォーターについても、自然由来のミネラルが含まれているのは「ナチュラルミネラルウォーター」のみで、それ以外は天然水とはいえません。

水素の整水器については、市場に商品が氾濫しておりますので、それについては次回述べてみたいと思います。

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