続・タバコについて

自然医学

世界的にタバコは諸悪の根源との風潮が高まり、日本でも喫煙者数は圧倒的に減少しています。

喫煙者数が減るということは、受動喫煙も減っているはずなのに、ガンの死亡率や患者数が年々増加しているのは、どのようにタバコとの因果関係を説明するのでしょうか?

2019年に発表された国内喫煙率のデータは、上の2018年(平成30年)のものが最新で、JTグループでは「全国喫煙者率調査」を、本データをもって終了すると告示しています。なぜでしょう?

また、ガン罹患率の推移については、国立がん研究センター情報サービスでは2015年が最新で、ガンの場所を「全部位」で指定すると、上記死亡率グラフのガン(腫瘍)曲線と同様な急上昇となりましたので、主な部位で下のグラフを出してみました。大腸ガンと肺ガンの急上昇が見て取れます。

以前、本ブログ「タバコについて」でも述べましたように、自然医学ではタバコもお酒も禁止しておりません。

ただし肺ガンなどの呼吸器系疾患では、負荷を減らすために、食事療法を始めてしばらくは禁煙を促します。

私個人の考えとしては、絶対ではありませんが循環器疾患の方にはあまりお勧めいたしません。その理由は、タバコを吸った瞬間に末梢血管が収縮し、やがて麻痺によって弛緩するので、短時間にそうした変化が起こることは血管系にとって恐らくダメージになると思うからです。

昨年から日本でも注目され始めた研究報告で、ハーバード大学とフランスの国立健康医療研究所が30年間にわたり調査した結果として、「慢性閉塞性肺疾患(COPD)の主な原因は、タバコではなく漂白剤と消毒剤」と述べています。恐らく消毒剤などから気化した塩素やアルコール、第四級アンモニウム化合物(逆性石鹸等)ほかの毒性成分と考えられます。

COPDとは、私が社会に出て間もなくできた言葉で、それまでは慢性気管支炎、肺気腫と別々に呼んでいました。

それらは喫煙と相関関係が強いとされ、慢性気管支炎は判りませんが、肺気腫の患者さんは確かに喫煙者が多いと感じておりました。

ところが気が付いてみると、喫煙者数は圧倒的に減少しているにも拘らず、COPDは増えています。(グラフ出典:厚生労働省)

この現象は日本だけでなく、世界の先進国で同様とのことで、以前から、米国環境保護庁などが塩素漂白剤の使用に関する警告をしています。私も、そうした毒性成分については発ガン性を懸念していましたが、肺ガンに限らず、気化した化学物質の多くは呼吸器から入るので、さもありなんと思います。

日本の保健所は塩素信仰が根強く、プールやお風呂の消毒で、レジオネラ菌の殺菌効果が認められている低刺激の薬剤や循環風呂の浄化システムが存在するにも拘らず、塩素消毒を要求します。

飲料水においても、当館の水素整水器のうち1台はレンタルなので、メーカーが毎年来訪し、サーバー清掃用に使って欲しいと「食品添加物」と記された次亜塩素酸のスプレーを置いて行かれます。

しかし私は、天然で殺菌効果の優れた「焼成貝カルシウム」を使用し、頂いた次亜塩素酸スプレーはトイレの消毒に使っているのですが、ときに館内に小さなアリが出現したとき、このスプレー剤を掛けるとアリは死にます。

このようなものが食品添加物として認められているのは恐ろしいことで、ガンが増えるのも頷けます。

自然医学では、こうした化学物質や車の排気ガスのほうが、タバコより遥かに毒性が強いと考えており、自分の体感でも、塩素が揮発していたり、長いトンネルで排気ガスが充満しているようなところでは、目や鼻の粘膜が痛みますが、タバコの副流煙でそのような経験はありません。

「痛み」というのは、体が危険を知らせる信号ですから、粘膜が痛むような場所に長時間いることは、とても危険なことだと思います。

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