セルフケア 住環境

生活改善, 病気, 自然医学

自然治癒力を上げる最大のポイントは、生物本来の能力が充分高まるよう、化学的・人工的物質を体内に入れないことです。

それらが体内に入るルートは、主に、食事、呼吸器(空気)、皮膚からとなります。

食事や皮膚からの物は自分の意思で選択できるため、それほど難しくありませんが、空気というのは地域の環境が影響しますので簡単ではありません。

もちろん、いかに気を付けたところで、昔と違って化学的・人工的物質を全く体内に入れないことなど不可能で、だからこそ「できるだけ気を付ける」ことで、ようやく許容範囲に近づき、避け切れないものは「見ぬもの清し」と気にしないのが良いと思います。

今回は住環境の「空気」を採り上げますが、空気を汚染する化学的物質というと、車の排気ガス、工場の排煙、原発の放射能汚染、家庭内の消毒液や殺虫剤などです。

5月4日の上毛新聞に、新型コロナウイルスの感染は、大気汚染が深刻になるほど致死率が高くなるとの調査結果が紹介され、「現在、外出規制が敷かれ、大気汚染の改善が報告されている」とありました。

外出規制による改善なら、工場の稼働停止があるとしても、車の排気ガスが大きいと解釈できます。

室外という開放空間では毒性が希釈されるにも拘らず、有意な死亡率上昇があったことから、日常の毒性濃度は推して知るべしと言わねばなりません。

最も望ましいのは、工場や車の密集が無い田舎に住むことですが、簡単できる訳ではありませんので、少しの工夫が必要です。

【屋外での工夫】
・玄関に排気ガスが吹き込まない向きに自家用車を停める。
・車でトンネルを通過する時は、窓を閉め外気導入しない。
・真夏でなければ、できるだけマスクを着用する(pm2.5対応の不織布)。
・朝の時間帯に、近隣で空気が良いと思われる場所で深呼吸を数回行う。

【屋内での工夫】
・殺虫剤は、除虫菊などの植物性を使用する。
・消毒は微生物由来を使用するか、化学薬剤の場合はマスクをする。
・日中、外気が汚染している時間は窓を開けない。
・性能の良い空気清浄機を使用する。

9年前に福島原発事故が起こったとき、東京に住んでいた私は空気清浄機を調べたことがあります。

その折りに知ったのは、集塵能力がほゞ完ぺきな構造(後ろから排気が出ない)で、インフルエンザウイルスや黄砂(窒素酸化物等)を99.9%除去できるのは、韓国のcoway社のものだけでした。筑波大学や京都大学など、10施設ほどのデータを見たと思います。

いまなら、国内メーカーにも同等の商品があるかも知れませんし、もしかしたらcoway社のOEMが存在するかもしれませんので、空気清浄機をご検討の方は、coway社のものを基準に選ばれると良いと思います。

結局、その時は放射性物質を除去する浄水器のみを購入し、3年後に田舎に引っ越しました。

そこで実感したのは、「空気が澄んでいると抵抗力が上がるらしい」ということです。

インフルエンザは30年以上前から罹らないのですが、私は口の中をよく嚙んでしまうために口内炎になりました。ところが田舎に来てから、口の中を噛んでしまうにも拘らず、1度も口内炎になったことがありません。

このことは今でも不思議で、心理的状態や食べ物など色々と考察してみても、やはり空気しか思い当らないのです。

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