セルフケア 心のあり方

病気, 自然医学, 自然療法

昨年の9月に、美輪明宏さんが軽い脳梗塞で入院されたというニュースが流れました。

驚いて調べてみると、ほんの初期で大事には至らなかったとのことで、その10年前には粉砕骨折をされ、「氣」で治されたそうです。

粉砕骨折というのは、骨が粉々になった難治性のもので、医師からは「生涯右手は使えない」と宣告されたといいます。

しかし、美輪さんのような心の完成された方は「氣」というものをよく理解され、食養生の終着点へ一足飛びに到達しておられるようで、遠回りをしている自分が恥ずかしくなってしまいます。

脳梗塞を起こされたということは、恐らく食養生に興味をお持ちではなく、少しだけでも食事を変えていただいて、健康長寿を全うしていただきたいと願わずにいられません。

自然治癒力を高めて予防や治療を行う場合、「いかに自分を自然に近づけるか」ということに尽きるわけですが、それは体だけでなく、心も同様です。

自然な心とは聖人君子というのではなく、以前のブログ<きれいな氣>で書きましたように、人間だけがもつ悪意やエゴを追いやり、総ての生物と喜怒哀楽を共有して生きることのようです。

それが、アーユルベーダでいう「意識を開く」ことなのだろうと思いますが、突然そうした意識に目覚め、末期癌から生還されたという方に、寺山心一翁(てらやましんいちろう)さんがいらっしゃいます。

寺山氏は、1984年に腎臓癌を患い、他部位への転移で末期状態となられたものの、突然の意識の変化により癌が自然消滅したとのことです。そして、意識の変化とともに、食事も変えていかれたそうです。

自然治癒力の究極は「意識」であり、病気というのは、これまでの生活の誤りを教えてくれる「天からの便り」であって、病気に感謝して大自然の偉大さに気付き、万物に感謝するようになると体は変わっていくことが経験されています。

自然医学では、食事療法の目指すところはそうした「気づきと感謝」であって、その人の考え方や生き方が変わったときに身体は健康へと向かい、そのとき「食事」というのはただの儀式に過ぎないと解釈しています。

心のあり方に最も有効なのは「祈り」だといわれますが、大自然への感謝の念が湧けば、自然な流れとして「祈り」は存在するのではないでしょうか。

これまで、自然治癒力を高めるための住環境や食品について書いてきましたが、総てを完璧にやるというのではなく、自分の生活で可能なものを採り入れて、「やるべきことはやっているのだから、自分は抵抗力が高い」と安心感をもって過ごせるのが良いと思います。

それでも、何か直接的なものを実施したいと思われる方のために、私がこれまで見てきた中で、確かに生涯の健康維持に役立つらしい・・と感じたものを、次回、紹介してみたいと思います。

Post a comment