サイコパス

生活改善, 病気

最近、サイコパスという性格障害をよく耳にするようになりました。

その特徴は、自己中心的で他者への共感が乏しく、良心の欠如のために罪悪感も無く他責思考、言葉は「自分が得をするための道具」として嘘も反射的に発する、などとされています。

女性よりも男性に多く、日本では人口の約1%、アメリカでは約4%が該当するそうです。

原因は明らかでないとしながら、日米共同の研究グループが、サイコパスの脳のある領域に不具合を認め、先天的・遺伝的要因として、2018年7月に発表しています。

しかし、無力な赤ん坊は元々エゴの塊で、それを大人が保護しながら、躾や環境によって教育していくものだと思います。

日本では、最初に「いただきます」で感謝する心を教わります。食物を、天の力、地の力、人の力によって食べさせていただくことに感謝するよう教えられ、「ごちそうさま」も同様です。

昔は、どの家にも仏壇や神棚があり、手を合わせることで「目に見えない偉大な力」を感じ、畏れる心が芽生えました。それは同時に、良心を育むことにほかなりません。

いまでは仏壇や神棚の無い家庭も増え、「いただきます」を言えない子供たちも見受けられて胸が痛みます。

米国の細胞生物学者であるブルース・リプトン博士は、遺伝子やDNAが私たちの生体機能をコントロールするのではなく、細胞膜が外側からのシグナルをキャッチしてDNAをコントロールし変化を起こす、と述べています。もちろん、環境が脳組織の変化を起こすことも可能です。

つまり、サイコパスの脳の変化は症状を有する人の結果であり、私は、あくまでも家庭の躾や環境が左右すると思っています。

子供は、感謝も良心も教わらなければ知りません。知らないまま成長すれば、自分の子供に教えることもありません。そういう意味では、「遺伝的」と言えるのでしょう。

リプトン博士は、私たちの「思考」は強力なシグナルを発し、自分の肉体をも変えうる可能性を持っていることを科学的に証明し、ポジティブな思考の大切さを繰り返し説いておられます。

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